ぎがくっぱ「どーも。こんにちは。ぎがくっぱです。
この度は、PC用ゲーム『スーパー正男 〜正男VS七人の浩二〜』をお買い上げいただき、誠に・・・」
正男&ザトシ「ちょっと待てちょっと待てちょっと待て!」
ぎがくっぱ「何だよ。五月蝿いなあ。」
正男「このゲームは無料だろ!!」
ぎがくっぱ「あ、そうだったな。」
ザトシ「そうだったなじゃないよ。それよりストーリーは?」
ぎがくっぱ「そうそう、ストーリーだ。ちゃんと書かなきゃな。」
正男&ザトシ「全く・・・頼むよ!」
と言うことでストーリーの始まり始まり〜。
ここは正男の家。
何やら、家の中から声が聞こえる。
正男「こら〜!浩二、ちゃんと掃除しろ!」
浩二「兄さん、でも今お昼ご飯を・・・」
正男「言い訳するなぁ!」
浩二「ひ〜!やりますやります!」
正男「全く・・・」
正男はこの家の主人的存在、浩二はその奴隷的存在である。
クリス「お兄ちゃん、また浩二兄ちゃんこき使ってんの〜?」
正男「お、クリス。いいのいいの、ジャンケンに負けるあいつが悪いんだから。」
浩二「そのじゃんけんは後出しして勝ったくせに・・・。」
正男「なんか言ったか!?」
浩二「いや何も・・・(はぁ・・・)」
そして夜・・・ リビングにて。
正男「そういやクリス、研究のほうは順調なのか?」
クリス「うん、かなり進んだよ。あと一歩で完成だから。」
言い忘れていたが、クリスは科学者で、これまでにもさまざまな薬を作ってきた。
正男「なぁ、そろそろ教えてくれないか?何を作ってるんだ?」
浩二「僕も知りたいよ。」
クリス「う〜ん・・・じゃあもう言っちゃおうか!」
正男「なになに?何作ってんの!?」
クリス「実は・・・人のクローンを生み出せる薬を作ってるの!」
正男「人の?」
浩二「クローン?」
クリス「そう!その薬を飲めば、自分そっくりの人間が体から出てくるの。」
正男「なんか気持ち悪いな。」
浩二(その薬を使えば・・・!この嫌な生活を変えられるかもしれない!)
正男「お、もうこんな時間だ。もう寝よう。」
クリス「私はもう少し薬の試作をしてから寝る。」
浩二「僕はもう寝るよ・・・。今日も疲れた・・・。」
深夜・・・ クリスの部屋。
クリス「やった・・・やっとできた!」
クリスはクローン薬を完成させていた。
クリス「これを学会に発表すれば・・・!
でも今日は眠いや・・・もう寝よう・・・。」
クリスは完成した薬を金庫に直すのも忘れ、ベッドに入り、そのまま寝てしまった。
その5分後、クリスの部屋のドアが開いて、誰かが入ってきた。
入ってきたのは・・・そう、浩二だ。
浩二はクローン薬とクリスが過去に作った筋力増強剤をすばやくポケットに入れた。
そして、熟睡しているクリスを背負い、部屋を出て、家を出て、夜の闇に消えていった・・・。
そして、次の日の朝。
正男「ふあーぁ、よく寝たなあ。
ん・・・?机の上になんか置いてあるぞ?」
机の上には、置き手紙があった。
正男「なになに・・・?」
兄さんへ───
僕は今、クリスの作ったクローン薬を飲んで、7人に増えました。
さらに、一緒に筋力増強剤も飲んだので、力は兄さんと同じくらいあります。
正男「マジかよ!? まだ続きがある・・・。」
そして、僕は今城にいます。
ただし、その城に入るには僕の分身6体全員に持たせたIDカードが6枚全て必要です。
分身のいる場所の地図も置いておきます。
これは挑戦状です。
来れるものなら来てみてください。
浩二より────
正男「何だそりゃ?行くわけねえだろ。
ん・・・?下のほうに小さく・・・なんて書いてあるんだ?」
追伸:クリスも一緒に城にいます。
助けたければ来て下さい。っていうか来い。
正男「何ー!?クリスも一緒だとー!?
しかもこの文、敬語を使ってない!
このやろー!今すぐ行ってやる!」
こうして、正男の冒険は始まった・・・。
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